ボーナスのよくある失敗と賢い使い方
いよいよみんな大好きボーナスの時期ですね^^
とはいえボーナスは、
「気が付いたらなくなってた(汗)」
「いったい何に使ったんだろう?」
なんてことも(笑)
そこで今回は、ボーナスの賢い活用法をお伝えします。
お金は稼ぐことも大切ですが、その使い方で充実度が全然変わってきます。
収入は自分で何とかできないことも多いですが、支出なら自分でコントロールできます。
そんなスキルと考え方を身につけましょう^^
●ボーナスでよくある2つの失敗
ボーナスでよくある失敗は2つあります。
1つは、「ボーナスで、何、買おうかなあ」という使い方。
「今度のボーナスで〇〇を買おう」と考えていた場合はOKです。
でも、それほど欲しいものがあるわけではないけれど、
「せっかくのボーナスだし、何か買いたいなあ」という感じだとムダ使いになりがちです。
こういうときに限って、あとでもっと欲しいものができたり、必要なことがあったりするものです。
テレビが壊れるとか、タイヤの交換時期が来るとか。
そして、やむなく子どもの教育費のつみたてを崩す…(涙)
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もうひとつは、ボーナスをお給料が振り込まれるいつもの口座に入れっぱなしにすること。
人は残高を何となく意識してやりくりしているものです。無意識レベルで。
いつもの口座に入れっぱなしにしておくと、何となく気持ちが大きくなって、何となくつかってしまいます。
結果、「気が付いたらなくなってた」と(汗)
こうならないために、ぼくはこんな方法をおススメします。
●賢いボーナスの使い方
ぼくは、家計のお金は3つに分けて管理しています。
・貯金
・毎月の生活費
・特別支出
特別支出とは、毎月はないような、ちょっと大きな支出のことです。
家具家電、衣類のまとめ買い、家族旅行など。基準は1万円か5,000円以上あたり。
そして、この「特別支出」にボーナスを充てます。こうすると、
・毎月のお給料→毎月の生活費、貯金
・ボーナス→特別支出、貯金
という役割分担ができます。
(ボーナスの割合の少ない場合、安定しない場合は、毎月のお給料からも「特別支出」に充当)
毎月の生活費は予算を決めて、毎月毎月、コンスタントにやりくりします。
一方、特別支出は毎月あるわけではないし、金額もバラバラなので、毎月ではなく、年間でやりくりします(またはボーナスごと)
こういった交通整理ができていると、家計をカンタンに管理することができます。
・・・
特別支出(今回のお話ではボーナス)は、口座を分けるとうまくいきます。
先ほどお話したように、ボーナスをいつもの口座と一緒にしておくと、何となく使ってしまいます。
また、特別支出があといくらあるか?わかりません。
口座を分ければ、わかりやすくシンプルに管理できます。
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今回は、ボーナスの活用法でした。
こういった家計のお話はぼくのメルマガ(無料)で、最初から順番に体系的にお話しています↓
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牛込伸幸