家計の基礎講座はじめます!
おはようございます。
群馬県高崎市のFP牛込伸幸です。
今日も自分のできることを
たんたんとやっていきたいと思います。
今日から家計の基礎講座スタートです!^^
【第1回】ぼくがこの方法にたどり着いた経緯
家計簿はどうも苦手という方、多いと思います。
ぼくもいろいろな家計簿を試しました。でも、なかなか長続きしませんでした(苦笑)
最初の3日はやる気満々。でも、忙しくなったり(言い訳です)、しだいに記入漏れが目立つように。
ちょっと気を抜くと、あっという間に1週間、2週間…
すると、一気にやる気がなくなって、「また来月から」となってしまいます。もちろん、その「来月」はやってきません(笑)
そして、数か月後に何かのキッカケでまた始めては挫折…こんなことを繰り返していました。
自己嫌悪、自信喪失、悪循環
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そんなとき始めたのが、月末に残高だけ記録することでした。
仕方なく取りあえずこれだけはと思って、手帳の余白にメモしておきました。でも、これがやってみると意外と効果的でした。
お財布の現金は月末に確認する必要があります。
でも、銀行口座の残高は時間があるときに、通帳を記帳すれば大丈夫です。銀行のネットバンクに登録すれば、スマホやパソコンで確認することもできます。
何よりお金を使うたびに、支出を記録する必要がありません。保存した大量のレシートと格闘!?する必要もありません。
これが長続きする最大のポイントでした。月に1回、月末に残高を記録するだけ。
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毎月、月末に残高を記録すると、こんなことがわかります。
先月より残高が増えていれば、収入の範囲でやりくりできた。逆に、減っていれば…
このインパクトって想像以上です(笑)。特に人は減ることには敏感です。
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こうして、月に1回、定期的に家計をチェックするしくみを作っておくと、日頃からほどよい緊張感を保つことができます。
「ほどよい」がポイント。
もういいや~と開き直ることもなく、ケチケチし過ぎることもなく。
3か月ほど続けると、月末に残高を確認しないと、何だかスッキリしないようになりました。
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もちろん、残高をただ記録しただけでは、いろいろと不都合な点も出てきます。
例えば、今月はエアコンを買い替えたという場合、残高は前月より減ってしまうかもしれません。
でも、これは今月の生活費を使い過ぎたわけではありませんよね。
こんなのも、続けていくうちに、余裕が出てきて、いろいろ工夫したくなりました。
いい循環の始まりです。
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そして、その最終形をこれからこの基本講座でお話します。
もちろん、できるだけ少ない作業で、必要最低限のことがわかる、というコンセプトです。
細かくやればいろいろわかりますが、そのせいで続かなかったら意味がないですよね。
続きます。牛込伸幸