食費を予算内でやりくりするコツ

こんにちは。群馬県高崎市のFP牛込伸幸です。
今日も自分のできることを、
たんたんとやっていきたいと思います^^

先日、お客さまと食費のお話になりました。

食費を抑えなくちゃ!と節約し過ぎると、
おかずがさびしくなったり、
元気が出ない感じの食事になってしまう。

その反動で、やっぱり健康第一、
食費はケチっちゃダメでしょ!と使い過ぎ…

これを繰り返してしまっているそうです。
わかります、わかります(笑)

食費に限らず、いい習慣を作るときに、
必ず当たる壁ですね。

そこで、今回は、食費を予算内でやりくりするコツをお伝えします。

この方法を使えば、あれこれ余分なことを考えることなく、
バランスの取れたやりくりができるようになります。

この方法は私が実際にやっているシンプルな方法です。
以前もこのメルマガでお伝えしましたが、ちょっと改良しています。

いいと思ったところがあれば取り入れてみてください。
そっくりマネをする必要はありませんよ。

手順は以下の通りです。

【ステップ1】

1か月の予算を決めます。

(わからない場合は、
普通に1、2か月いくらかかっているか?
確認してください)

お米、みそ、しょうゆなど、
1か月を通して使うものの予算を決めます(予算1)

私は月の初めに家の在庫をチェックして、
ドラックストアなどでまとめ買いしています。

まとめ買いしたストック(在庫)は、
段ボール箱に入れて押し入れに。

こうすると、ちょこちょこ買い足すストレスから解放されます。
なくなるたびに買い足すのって、結構、大変なので。

・・・

次に、日々の買い出しの予算を決めます(予算2)

例えば、平日は1日1,000円、土日は1日1,500円、1週間で8,000円。

(キリのいい金額にしています。
家族構成などによって、変えてくださいね)

1か月5週として、8,000円×5週間=4万円

1か月5週はないので、予備費ができます。
これが少し心のゆとりを与えてくれます。

私は平日はまとめ買いをしているので、
5,000円持って、スーパーに行く感じです。
(そういう気持ちでという意味です)

【ステップ2】

食費専用のお財布を作ります。

食費はコンスタントに出ていくお金です。
ここに日用品や子どもの文具など、
不規則に出ていく支出が混ざると管理が大変になります。

そこで、食費は専用のお財布を作っています。

何でもかんでもお財布を分けると返って大変ですが、
食費は分ける価値のある項目だと思います。

【ステップ3】

食費は1週間単位で管理します。

コンスタントに出ていく支出なので、
管理は1週間単位が向いています。

1か月では長すぎます。
長過ぎて途中で管理していることを忘れてしまいます。

予算をオーバーしてしまうと、
今月はもういいや~となってしまうことも。

その点、1週間単位なら、うまく行かない週があっても、
また、気持ちをリセットして、次の週に向かえます。

具体的には、週の初めに、食費専用のお財布に、
1週間分の予算を入れます。

1か月分の予算は封筒に入れて保管しています。
週の初めにATMに行ってもいいですね。
私は面倒なので、封筒派ですが。

【ステップ4】

一般的に、1週間は月曜から始めます。

月~金の平日で一度、チェック、
土日で一度、チェックします。

平日と週末では使い方が異なるからです。

平日分は、金曜の夜か、土曜にお財布の残高を確認します。
土日分は、日曜の夜か、月曜にチェックします。

平日分の予算、土日分の予算で、それぞれやりくりできたか?
残高を見ればわかりますよね。

家計簿をつけている場合は、
このタイミングで保存したレシートを処理します。

レシートの処理は1か月に1回では長すぎます。
大量のレシートをただ処理するだけになってしまいます。
(もしくは、その量に圧倒されて、作業を断念!?)

レシートを処理するついてに、
軽く支出を振り返ることができます。

週に2回なら、まだ記憶も鮮明ですから、
振り返りの効果も高いです。

・・・

これは、私がやっている方法ですが、
1週間を土曜から始める方法もあります。

平日→週末ではなくて、週末→平日とするのです。

土日分を日曜か月曜にチェック、
平日分を金曜か土曜にチェックします。

週末でちょっと使い過ぎてしまっても、
平日で何とか吸収できてしまうのです。

また、週末の使い過ぎを抑える効果もあります。

私もいろいろ試したのですが、
この方がほどよい緊張感が保てて、
無理なくやりくりできるように感じます。

ぜひ、ご自分でいろいろ試してくださいね。

【補足】

外食は、今回お話ししている「食費」と分けて管理します。
ペースが不規則で、金額が大きいからです。
レジャー費や、外食という項目を作ってもいいでしょう。

・・・

土日をうまく乗り切るコツは、
外食や中食(お弁当を買ってくるなど)をし過ぎないことです。

最近は、お安い外食や中食がありますが、
やはり自炊にはかないません。

たまにならいいのですが、
毎週となると、食費はかなり膨らみます。

もちろん、その分も入れて食費の予算を作り、
さらに家計全体が回っていればOKです。
(わが家は食費にお金をかけるという価値観)

毎月、予算内でやりくりできない場合は、
ここを注意すると、よくなります。

私がやっているのは、お米をセットしてしまうことです。

お昼や晩ごはんの時間のなったときに、
(特に、出掛けているときに多いです)

お米がセットしてあれば、
何か作ろうかなという気持ちになりやすいです。
もしくは、お惣菜をちょっと買うだけで済むことも。

また、1時間早く行動するのもおすすめです。
12時になって、「お昼どうしようか~」となると、
既にお腹が空いているので、なかなか作れないものです。

・・・

いかがでしたか?

今回は食費についてお伝えしました。
完ぺきに予定通り行くなんてことはありません。

いろいろあったけど、1か月終わってみたら、
予算内でやりくりできた!これでいいんだと思います。

牛込伸幸

 

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